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グリザベラの館

グリザベラの館

エビータin名古屋

大阪マンマから1週間も経ってませんが

今日は名古屋へエビータを観に行ってきました。

キャストだけでなく演出や振付けや舞台照明や大道具や小道具や衣装など

たくさん変更があってからは初めての観劇になりますね。

以前観劇したのはいつのことだろう・・・

野村エビータ鈴木エビータを全国と東京で観たんだっけ?

↑だけでもドキドキもんなのですが、名古屋も久々なんで

そういう意味でもドキドキでしたね。劇場にうまく辿り着けるか心配で・・・

なにせもう2年ほど名古屋公演には行ってませんでしたから。

大阪でマンマに釘付けになり大阪をメインに観劇してましたからねぇ。

東京はオペラ座とキャッツと夢さめとアスペクツ~とライオンキングを

それぞれ1公演ずつの観劇でしたね。




 劇場に入り最初に目に付いたのは舞台ですね。うまく表現できませんが

客席の方までせり出しているっていうんでしょうか・・・

13:00になり開演したのですが、演出とか忘れているところがあったり

以前の公演との違いがわかったりした公演でしたね。

ナンバーが複雑なのもこの作品の特徴かな。

ロックありワルツありポピュラーありなんでもありなのと

同じ旋律をベツのシーンでも使われているのが特徴かな。

大道具的には今公演は、傾斜のある八百屋舞台でしたね。

ダイナミックなダンスシーンが沢山あるのですがキャストは

大変だったと思います。

それから2幕目のエビータが群集に向かって気持ちを伝える

バルコニーのシーン・・・

以前は舞台上のバルコニーでエビータが♪共にいてアルゼンチーナ♪を

歌い上げていました。

今公演では、なんとバルコニーが客席側にせり出すとともに

これでもかぁ~ってくらい上昇しましたね。

特に2階席で観劇された方はビックリされたんじゃないかな?

私は1階席(H列38番)だったのですが、群集が客席まで降りてきたんです!

客席が舞台と一体化して私もアルゼンチーナのひとり

なったような気がしましたよ!

それから小道具(になるのかな?)では

♪金はでていく湯水のように♪のシーンで

使用されたデモのプラカードが印象的でしたね。

前回は南アメリカのストーリーのはずなのにプラカードは

漢字で表記されてたんです。私的に中国の民衆運動に思えて

チョッと違うだろう・・・と思ってたシーンです。

それが今公演では、ちゃんとあちらの言葉(スペイン語?ポルトガル語?)

表記されていたんです。



             本日のキャスト

   エビータ   井上 智恵     チェ    芝 清道

   ペロン    佐野 正幸     マガルディ 渋谷 智也

   ミストレス  西田 ゆりあ 他アンサンブルの皆さん





 井上エビータにはとても最下級貧困層からファーストレディに

のし上がっていく強かさを感じましたね。

野村エビータの方がもう少し暖かさというか包容力あったかな。

すごいなぁ~と思ったのは病に倒れ死に向かうエビータかな。

だってこのあと直ぐにカーテンコールに出てくるんですもん。

もちろん元気な姿でねっ!




 芝チェはさすが~ってカンジですね。前回も芝さんでしたね。

チェは狂言回しの役割があるんですけど、しっかりとチェとしての

存在感
もバッチリなんですよ。



 佐野ペロンは歴代ペロンに比べると線が細いですが

エビータへの気遣いや包容力がとても感じられましたね。

エビータが元気な時は気弱なペロンなんですけどね。

この気遣いや包容力ってラウルやファントムを演じてきたからかな。

あと椅子とりゲームのシーン面白かったですね。ラストのゲームで

ペロンってばズルしちゃうんですよねっ!

曲が終わる前に座っちゃうですよ。しかもその座り方が内股なんです。



 渋谷マガルティはう~ん、存在感なさすぎ・・・

下村マガルティの方が存在感あるかも・・・

下村マガルティの場合、再会するシーンでエビータが

ファーストレディにのぼりつめるきっかけをつくった人って

伝わってくるんですよね~

だけど渋谷マガルティは、エビータに捨てられた人にしか

見えないんですよ。

♪星降る今宵に♪はうまいですよ~

↑シンガーの役ですし下手じゃ話になりません。


 西田ミストは、やっぱり棒歌いミストでしたね。

話によると苫田ミストは感情を込めて歌ってるらしい。

野村エビータもミストをした事があるそうだけど感情を込めて

歌ってたそうです。棒歌いはミストの標準なのですかね?

そういえば、野村エビータのCD持ってるけど、ミストは棒歌いですね。


あと何といっても民衆の群舞が見どころですね。

♪ニューアルゼンチーナ♪や♪共にいてアルゼンチーナ♪や

♪金はでてゆく湯水のように♪なんて圧巻ですね。


 

 公演前と終演後、私のお気に入りの喫茶店カフェウィーンに入り

ブランデー入りの紅茶を飲みました。

以前、マリアテレジアというオレンジリキュール入りのコーヒーを

飲んだことがあるのですが、アルコールすごい効いてましたね。

なのでチョッと不安だったのですが、今回の紅茶はアルコールは

自分で調整できたのでよかったです・・・

とっても久々でしたね。以前は東京公演がある時、国際フォーラム店

寄っていたのですがなくなっちゃったんですよ。

日本橋かどこか忘れたけれど東京にあるらしいけれど

観劇の範囲からは離れすぎてるんですよね・・・


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